2020年8月28日金曜日

経済復活(2020.8)

日本の経済復活はあるのか?


結論から言うと無い。


バブルの時は月の残業時間は230時間越えが


何年も、ずっと続いていた。


今のように過労死という言葉もブラックという言葉も


ない時代、皆取り憑かれたように仕事をしていた。


仕事はとにかくありすぎた。


やってもやっても減らない。


お客は半年、1年待ちでも待ってくれた。


その代わり異常なくらいの


給料とボーナスの見返りに沸いていたことは覚えている。


ボーナスが立つのはバブル時代のことだけだろう。


ボーナスだけを10年貯めれば楽に豪邸が買えた時代。


日本人皆、中流と言われて図に乗った事が凋落の始まり。


中流だから働かなくともいけるんじゃ無いか?


労働時間の規制、各種規制が次々とできたのもこの時。


そのうち仕事が減り日本人の給料が高くなり


企業は外国に出ていき仕事がなくなり派遣が増えた。


それでも工場が外国にある大企業は


外国の安い給料の差額で潤い、


大企業の社員のする仕事は管理の書類作りが主な仕事。


ベテランの社員が次々と辞めて


現場を知らないが書類作りに長けた社員だけになると


物作りはわからない。


外国の下請けは、


わからんやつはへいへい言って適当にあしらっておけ、


金になったらいいんやと言う事で


物作りのノウハウは全て外国に持っていかれた。


大企業、並びに中小企業の凋落はこれが原因。


規制に守られた社員の力が上がらないのは


楽することを求める事が原因。


何の役にも立たず、世界の笑い物の


書類作りしかできない日本人、


会議をしたと言うことだけが大切な会社の方針、


わしが経営者の時は現状維持で変化を好まない上位。


この状態では日本経済の復活はあり得ない。


お・も・て・な・し〜って新興国の言うことやん。


日本国民が復活をするきっかけは


貧乏になりこれではあかんなと国民全員が気がつく時。


いつか、


残念ながら100年後。

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