2019年4月28日日曜日

働く意味(2019.4)

働く意味とは何でしょう。

人それぞれ意味はある。

生活のため、人生を楽しむため、能力の向上、貯蓄のため。

働くという事は人生にも通ずることなんですが、

働いてお金を得てそのまま50年続くかと言えば

そうはならない。

仕事がわかって自立するようになってくると、

人間は飽きてくる。

人間の欲望には限りが無いという事です。

では人間から欲望が無くなれば

飽きないからいいじゃないかとはならない。

欲望は働くための原動力だから。

相反するもの。

単純に働くことを楽しむことはできないのか。

私の若いときを思い出してみると、

仕事を始めた時、右も左もわからない。

太陽がキラキラしていた。

働く意味なんて考えもしなかった。

55歳、働き出して30年あまり経った時、

世の中の変遷により

仕事の内容が変わり自分の思い通りに

仕事をさせてくれなくなり以降10年間。

仕事をする方法に各種チェックが入り

まったく面白くなくなった。

働くことに楽しさが無くなって10年間はやれやれだけ。

30年間も楽しく働いていたのに、

書類、建前が入って面白くなくなった。

他人の立場を守るための仕事になってから

楽しくなくなった。

動物のように、

生きるために大部分の時間を食べることに費やす。

大変でしょう。

未開地域の人間は今でも動物と同じように

食べることに大部分の時間を使っている。

大変でしょうが自分のために働くことで

充実した人生を送っていることでしょう。

それから考えると自分のために仕事をしているときは

飽きず楽しく仕事ができる、

人生は充実するという事です。

この先、

あれをしてはいけません、これをしてはいけません、

規則、規制はますますひどくなるでしょうから

働く楽しさは望めない時代が続く。

日本が破たんするまでうっとおしい時代は続く。

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