いろは歌
●いろはにほへとちりぬるを
●わかよたれそつねならむ
●うゐのおくやまけふこえて
●あさきゆめみしゑひもせす
漢字で書くと
●色は匂えど散りぬるを
●我が世誰ぞ常ならむ
●有為の奥山今日越えて
●浅き夢見じ酔いもせず
意味は
●色は匂えど散りぬるを⇒花は色鮮やかに咲き誇っているけれども、やがて散ってしまう儚(はかな)いものだ
●我が世誰ぞ常ならむ⇒人間誰も長くは続かない
●有為の奥山今日越えて⇒苦しみ悩みのこの世(奥深い山)で今も生きている
●浅き夢見じ酔いもせず⇒はかない夢をみたり、酔いにふけったりすまい
仏教用語でいうと
●諸行無常(しょぎょうむじょう)
●是生滅法(ぜしょうめっぽう)
●生滅滅已(しょうめつめつい)
●寂滅為楽(じゃくめついらく)
【ん】は使われていないが
あいうえお かきくけこ、、、、、の四十七文字を
上手く使って、いろは歌はできている。
誰が考えたんや、天才やな。
というよりも、
仏教用語⇒意味⇒漢字⇒いろは歌⇒あいうえお
とできているような気もする。
知らんけど。
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