2019年4月25日木曜日

いろは歌(2019.4)

いろは歌

●いろはにほへとちりぬるを
わかよたれそつねならむ
うゐのおくやまけふこえて
あさきゆめみしゑひもせす

漢字で書くと
色は匂えど散りぬるを
我が世誰ぞ常ならむ
有為の奥山今日越えて
浅き夢見じ酔いもせず

意味は
色は匂えど散りぬるを⇒花は色鮮やかに咲き誇っているけれども、やがて散ってしまう儚(はかな)いものだ
我が世誰ぞ常ならむ⇒人間誰も長くは続かない
有為の奥山今日越えて苦しみ悩みのこの世(奥深い山)で今も生きている
浅き夢見じ酔いもせずはかない夢をみたり、酔いにふけったりすまい

仏教用語でいうと
諸行無常(しょぎょうむじょう)
是生滅法(ぜしょうめっぽう)
生滅滅已(しょうめつめつい)
寂滅為楽(じゃくめついらく)

】は使われていないが

あいうえお かきくけこ、、、、、の四十七文字を

上手く使って、いろは歌はできている。

誰が考えたんや、天才やな。

というよりも、

仏教用語⇒意味⇒漢字⇒いろは歌⇒あいうえお

とできているような気もする。

知らんけど。

0 件のコメント:

コメントを投稿