儚い。
人偏に夢と書いて【儚い(はかない)】。
人の一生は夢の中の出来事。
一生の間、どんなにすごいことをやったとしても、
夢のように儚く消えていきます。
あっという間の人生だったな、が実感でしょう。
死んで行くとき、すべてが夢のように儚く消えてしまい、
持って行けるものは何一つありません。
わびさびに通じる日本の美学が
この儚い中から生まれてきた。
何もない時代の賜物です。
スイ-ツ、ミスタードーナツ、ハンバ-ガ-には
この儚いは似合わない。
現代、儚いも使われなくなってきましたが
漢字の中でよくできた部類の言葉です。
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