鉄は錆びる。
中まで錆びるとがっかりな状態になる。
でも塗装を何年かに一回塗り替えると100年は持つ。
でも塗装ができない鉄と鉄の合わさった部分、
コンクリートに埋まっている部分は錆びる。
せっかく製品として鉄橋などに使われているが錆びるので、
メッキやトタンの様な被覆が考えられた。
鉄が錆びるまでは先に錫(すず)や亜鉛(あえん)を
溶かして鉄を保護する。
たとえ錫、亜鉛が部分的に無くなって
鉄がむき出しになっても近くに残っている
錫、亜鉛が先に溶けなくなるまで
鉄は保護されるがいずれは鉄が錆びる。
これではいけないという事でステンレスが発明された。
このステンレス実は錆びているのですが
表面に不動態という保護膜を作り
錆びているのだが錆びない状態を作り出す。
傷がつくと周りからすぐに不動態が作られ保護をする。
しかしステンレスでも海水などがかかるところでは
孔食と言って穴が開く。
次に発見されたのがチタン。
これも表面に不動態という保護膜を作る金属ですが
ステンレスと比べてもはるかに錆びにくい。
今のところこれが世界一でしょう。
100年、200年まったく錆びない。
錆が嫌な人はチタンの家を作りましょう。
100億円もあれば楽勝で建ちます。
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