厚生省(2016.6)
【健康保険制度を維持するため】と言って、
事前に健康診断を受けて早期に病気を見つけ治療する。
こうすれば治療費も安くなり、
結果として健康保険制度に負担がかからないから
維持できる。
本当は医者の仕事を増やし、
天下り先を確保するのが目的だったのですが。
そうかなということで始められた健康診断事業。
国民に浸透し、我も我もといく。
健康に目覚めた国民は、
ちょっとした擦り傷、風邪でも病院に行くようになった。
結果として健康保険制度の破綻を招く事態になってしまった。
厚生省の想定外。
ちょっとでも損は嫌な国民になっているという事を
想定していなかったんです。
当初の動機が邪(よこしま)なことがいけなかったわけです。
後戻りをすると国民は黙っちゃいないから
健康保険制度を縮小、個人負担を上げる、
こんなことは言い出しにくい。
結果として2020年の
日本国の破綻に突き進んでいくわけです。
みんな損得には敏感、しんどいことはやらない。
希望破綻。
0 件のコメント:
コメントを投稿