経済離れ(2016.6)
アメリカの雇用統計がちょっとだけ悪い。
たったこれだけの事で円が買われ円高、株価が下落。
結果、国債が下がり年金の儲けが下がる。
これが毎週の一喜一憂になってしまった。
いまはなんとか保っているが事が
起これば一気に悪い方にいってしまう。
良い方にいくのはなかなか。
上の方で生きている人はこの経済の流れが最重要だろうが、
一般庶民には儲かる話はあまり関係はない。
でも悪い話はすぐに影響がおよび、
しかも一般庶民の方ほど影響は大きい。
この関係がもう何年も続いていて、
悲しいかな一般庶民ほど馬車馬のように働き続けているが、
その割には将来は真っ暗闇で見えてこない。
物を作っても同じものならば当然安い方が買われる。
日々気を抜けばすぐに同じものが作られる。
しかも物は世界の隅々まで行き渡ってしまって
売れなくなってきている。
一時期、超低迷していたアップルが
スマートホンで息を吹き返したが
10年も経たないうちに次の売り物がないから
低迷期に入ってきた。
人間の飽きる速度も加速してきた。
もうこのような経済で一喜一憂する生活とは
縁を切らないとこの先
幸せに生きていけないのではないだろうか。
かといって世の中が経済一辺倒で突き進んでいるときに、
どうすれば良くなるのかを見つけることは容易でない。
世界中がじり貧状態。
烏のようにちょいちょいと道路で突いていれば
食えるのはいいな。
でも寿命が短い。
長生きができて、危険がない、惑星に生まれ変わるのが良いな。
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