2016年6月6日月曜日

経済離れ(2016.6)

アメリカの雇用統計がちょっとだけ悪い。

たったこれだけの事で円が買われ円高、株価が下落。

結果、国債が下がり年金の儲けが下がる。

これが毎週の一喜一憂になってしまった。

いまはなんとか保っているが事が

起これば一気に悪い方にいってしまう。

良い方にいくのはなかなか。

上の方で生きている人はこの経済の流れが最重要だろうが、

一般庶民には儲かる話はあまり関係はない。

でも悪い話はすぐに影響がおよび、

しかも一般庶民の方ほど影響は大きい。

この関係がもう何年も続いていて、

悲しいかな一般庶民ほど馬車馬のように働き続けているが、

その割には将来は真っ暗闇で見えてこない。

物を作っても同じものならば当然安い方が買われる。

日々気を抜けばすぐに同じものが作られる。

しかも物は世界の隅々まで行き渡ってしまって

売れなくなってきている。

一時期、超低迷していたアップルが

スマートホンで息を吹き返したが

10年も経たないうちに次の売り物がないから

低迷期に入ってきた。

人間の飽きる速度も加速してきた。

もうこのような経済で一喜一憂する生活とは

縁を切らないとこの先

幸せに生きていけないのではないだろうか。

かといって世の中が経済一辺倒で突き進んでいるときに、

どうすれば良くなるのかを見つけることは容易でない。

世界中がじり貧状態。

烏のようにちょいちょいと道路で突いていれば

食えるのはいいな。

でも寿命が短い。

長生きができて、危険がない、惑星に生まれ変わるのが良いな。

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