2016年6月23日木曜日

物を知らず(2016.6)

手順書、計画書。

仕事を知らない人が増大中。

たかだか30年前の人々が昼夜をいとわず頑張り

食えるようになり、余力で清潔、除菌、冷暖房、、、、、

なよっとした日本人ばかりが出来上がった。

かわって現代、不況真っ只中。

不況なんだけど

余力で出来上がった清潔、除菌、冷暖房、、、、、は

生活習慣の権利として残った、

手放すものかというより当たり前のことなのよ。

節約することなく、世の中に文句を言う人が増えた。

仕事をする中でしんどいこと、辛いことはやらないが

利益と手柄は欲しい。

現場を見ずしてできたつもりになりやって来たが

ほんとに物事を知らない人が増えてしまった。

これでは現場に支障が出る。

手順書、計画書を施工者が書いて勉強してください。

管理者はチェックして勉強してください。

当初の趣旨はよかった。

では今はどうなっているか。

書くことが主流になり書いてなければ仕事をさせない。

仕事をさせてもらえないと困るから、出せばいいんやろ。

他の現場のコピー、インターネットからコピー、

枚数を増やし、体裁を整え提出。

管理者は自分の書類で手一杯。

なんか送られてはきたな、

内容をチェックしてハンコを押し返す時間もない。

第一ハンコを押したら責任がかかるから返さないよ。

こんなことよ。

仕事で書類だけが増えただけ。

物事を知る実力は益々減った。

現場監督は現場に居て鍵を開ける人、書類を書くだけの人。

書類を上手に作れれば仕事が良くできる人と見られる。

管理者は現場が事故なく終わればいいだけ。

薄氷の中の仕事。

設計者もおんなじ。

設計者、管理者、施工者、職人、

仕事がわからないようなわかるような。

小手先が続き橋桁を落としたり天井が落下したり、

大きな事故は続き、小さな事故は隠し、

表面上いいようなわるいような、わからない中で

仕事は終わっていく。

日本中お坊っちゃんお嬢ちゃん状態。

そりゃ不況になるやろう。

一億総活躍と安部さんが言うのの裏には、

一億一生懸命やらんかいと言うこと、

一億総活躍の場を提供しますということではないんやで。

でも安部さんは勉強不足、

ぶら下がり人間、結果としての書類が足を引っ張っているのは

知らん。

もう日本はアカンのは見えているで。

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