暗闇では人間は目が見えない。
街中の薄明かり、家の中の薄明かり、その先は見えない。
見えないものに人間は恐怖をする。
ガタっとかピシっとかいう音がするとなおさらビクッとする。
たらどうするんだという事を最近よく聞くものだから
なおさら恐怖は増幅する。
同じ場所を昼間見ていると長閑(のどか)であっても
暗くなるとなぜか怖い感覚が出る。
目で見えないものに対して
少しでも見える物があれば
それを脳が今までの経験で想像力を膨らませて
恐怖感を作り出すんだろう。
最初から見えない人には恐怖感はおそらくないだろう。
目で見る以外に生活をしていると
なんとなく先行きに不安を感じる。
昨今の経済状況で青息吐息で生活をしていると
先行きは暗闇に近い。
だから人々は先行きに恐怖を感じて貯蓄に励み子供を作らない。
これも暗闇から来る恐怖に違いない。
0 件のコメント:
コメントを投稿