2015年10月15日木曜日

技術低下(2015.10)

全国の鉄橋、橋の40%が不良品。

溶接が悪い。

でも使用には問題ないらしい、

使用に問題がないなら不良という発表はいらんやろうが。

この原因は何か。

ひとつは、橋を請負する。

元請けが下請けに出す。

その下請けがまた下請けに出す。

孫請けが橋を発注する。

安すぎるから手を抜く。

この場合は10%。


ひとつは、鉄工所自身が溶接の完全な状態が

何かがわからない。

検査する人間は書類しか見ない。

当然良いようにしか書いていない書類を見て、

ふんふん良し合格となる。

また検査官が現物の溶接を見ても

良いのか悪いのかがわからない。

鉄工所、孫請け、下請け、元請け、検査官、

が溶接の何が完全なのかがわからない。

書類ばっかりで判断するからや。

仕事の実際の何が完全にできたのかが

わからないからや。

全国たてまえだけで仕事をする、

完全な勉強不足。

嘆かわしい。

建築に関わらず全部こんなことや。

何が技術の日本や。

もう終わりやで。

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