お寺、神社に行くと地獄絵図は山のようにある。
天国絵図はめったに見ない。
悪いことをすると地獄に行きますよっていうことを
衆人に知らせるには地獄絵図の方がわかりやすい。
もともと人間の想像力は悪いこと苦しいことの方が
発想が豊か、
炎、針、突き刺す、舌を抜く、落ちる、すり潰す。
直ぐに思い浮かびますね。
天国の発想としては、気温一定、ごろごろして寝る、
遊ぶ、おいしい物を食べる。
これは現世の事ですね。
ひょっとしたら現世が天国であるのかもしれません。
昔の人は現世を天国とみていたのかもしれません。
そして戒めとして現世でしたい放題をすれば
死んでから地獄に行きますよっていうことを
言いたかったのかも。
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