震度(2015.9)
日本の震度は最大で震度7。
10進法だといっても、震度10ではない。
昔は微、軽、弱、中、興、激、烈と言っていた、
7種類。
これに数字を当てはめて震度7とした。
体感を震度として表したもの。
地震計で測るのはマグニチュードで、
これは地震のエネルギーを表す。
昔からあったのは震度で、マグニチュードはあたらしい。
体感は数字で測れない。
ではなぜ震度をまだ使っているのかと言えば、
震度の方が分かりやすいものもある。
江戸時代の書き残された記述の中に
【家が倒れた】【鳥居が倒れた】【お地蔵さんが倒れた】とある。
この言葉で震度がわかるから。
0 件のコメント:
コメントを投稿