地方創成(2015.9)
ホッとする。
田舎に来ての第一声がこれ。
自然に癒されるのでしょう。
ホッとするだけでは地方創成はならない。
人間、ホッとすれば次に何かないかとなる。
何かとは、旧所名跡、道の駅、温泉、山歩き、吊り橋、ゴルフ。
普段都会にないものを求める。
しかも安く。
例えば温泉、800円・900円ではなかなかリピーターは来ない。
4、500円だといいがお客は土日祝日だけで
平日は閑散としているからこれが問題。
キャンプ場しかり道の駅しかり。
高くするとリピーターは来ないが人件費はかつかつでる。
安いとリピーターは来るが人件費がでない。
高くても安くてもやっていけないところに地方の難しさがある。
月平均9日だけ忙しいとするならば
1日1万円の給料で月9万円。
これくらいの覚悟でやらないと田舎での生活は無理。
引退した年よりのする仕事やな。
地方創成なんて無理なんよ。
若者がいついてくれる仕事がないから。
引退した年よりだけだと減っていって消滅して終わりとなる。
地方創成は政府のリップサービス。
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