2015年9月16日水曜日

地方創成(2015.9)

ホッとする。

田舎に来ての第一声がこれ。

自然に癒されるのでしょう。

ホッとするだけでは地方創成はならない。

人間、ホッとすれば次に何かないかとなる。

何かとは、旧所名跡、道の駅、温泉、山歩き、吊り橋、ゴルフ。

普段都会にないものを求める。

しかも安く。

例えば温泉、800円・900円ではなかなかリピーターは来ない。

4、500円だといいがお客は土日祝日だけで

平日は閑散としているからこれが問題。

キャンプ場しかり道の駅しかり。

高くするとリピーターは来ないが人件費はかつかつでる。

安いとリピーターは来るが人件費がでない。

高くても安くてもやっていけないところに地方の難しさがある。

月平均9日だけ忙しいとするならば

1日1万円の給料で月9万円。

これくらいの覚悟でやらないと田舎での生活は無理。

引退した年よりのする仕事やな。

地方創成なんて無理なんよ。

若者がいついてくれる仕事がないから。

引退した年よりだけだと減っていって消滅して終わりとなる。

地方創成は政府のリップサービス。

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