2015年7月7日火曜日

半夏生(2015.7)

半夏生、【はんげしょう】と読む。

7月2日頃の事。

農家は半夏生までに田植えを終える。

元々の語源はこの植物

毒痛み(どくだみ)科・ハンゲショウ属。

葉っぱが半分白くなり⇒半分化粧⇒半化粧⇒

読みがおんなじ⇒半夏生という名になった。

半化粧とも書く。

どちらも正解。

半夏生の葉っぱが半分白くなるのが

7月2日頃(年によって変わる)で

この辺りの日が1年の半分として半夏生と呼ぶ。

夏に近づき蒸しっとして、梅雨の終わりでジメッとして

季節の変わり目で体調を壊しやすいから、

半夏生が咲く頃は体に気を付けなさいという意味で

草の名前の日を作ったというわけです。

けれどもこんな粋な風習も

現代人のスイーツには負ける。

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