2014年5月8日木曜日

楠木(2014.5)

楠木(くすのき)【楠(くすのき)科・クスノキ属】
楠木のあらぬところから葉っぱが出ています。

根本から


幹から


太い枝から
呼吸が苦しいからあちこち葉を出す。

この葉を蘖(ひこばえ)と言います。

上を見るともう楠木の形ではない。

邪魔だ、葉っぱが落ちるから、

いろんな理由で人間の勝手で切りまくって、

あげくの果てに樹勢を衰えさせて、

耐えきれず枝を落としたり根本から倒れる。

都会の街路樹はみんなこの感じ、そりゃ事故が起こるわな。

大量に葉っぱを落とす大きな木を自分達の仕事を増やすために

植えていった役人と植木屋。

木ぐらい植えんかい、葉っぱを掃除せんかいと怒鳴りまくる住民。

絵が折れ、根本から倒れ怪我をして騒ぎまくり金をせしめようとする国民。

事故が起こり責め立てるだけのマスコミ。

まず森の中に入ればわかるが木は枝を落とし倒れるのが普通。

この普通のことを知らない国民自身があほやな。

危険を知らない日本人が情けない。

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