2012年1月2日月曜日

137億年(2012.1)

宇宙の始まりが今から137億年前。

何も無いところに突然エネルギーが湧き出て爆発的に拡大し

今の宇宙の姿になったというのが定説です。

まったくの無から宇宙ができた。

ではまったくの無とはどういう状態の事をいうのか。

まったくの無だから見ることも触ることもできない。

真空でもない。

古典物理学において、物理的に何も無い空間を真空と呼んだ。

現代物理学においては、真空のゆらぎで、

何も無い真空から電子と陽電子が、

突然出現することが確認されている。

完全な無(絶対無)というものは物理的に存在しないとされている。

数学では無とは、0(零)。

キリスト教では神が無。

仏教では過去に無く、未来に無く、現在にも無いということ。

存在し得無いこと。

無もいろいろ難しい。

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