石油の取れる可採年数は、あと33.3年。
我々の子供の頃は可採年数は40年でした。
あれから50年、すでになくなっていてもおかしくない石油ですが、
新しい井戸が掘られ、最新の採掘技術で
既存の井戸の石油を最後の最後まで獲り尽くすことが可能になり、
延命してきました。
50年間の間、可採年数はずっと40年でした。
先進国と言われる一部の国がほそぼそと使っていたので、
あと40年というのが続いていたわけです。
ここに中国、インド、東南アジア等の途上国が発展を遂げ
大量に使い出したために均衡が破れ、
あと40年というのが33.3年となってきたわけです。
昨今石油の値段が上がりっぱなし、
生産地のリビアなどの紛争で採掘が減っているのも原因ですが、
根本は石油が少なくなってきているので
値段が上がってきているのです。取るよりも使うほうが多い。
あと10年すると値段はもっと上がります。
20年後、一般庶民はガソリンは自由に買えなくなるでしょう。
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