2011年4月29日金曜日

仕様(2011.4)

新製品を出すときの仕様。

設計者がよってたかって会議して仕様を決めて新製品を作り出す。

製作意図を使用者が掴むまでは右往左往。

製品の出来ることと出来ないことを使用者が掴み、

その時点であらゆること

(使い勝手、将来の使い方、メンテのやりやすさ)を考えて

製品をどう使うか。ベストのやり方を考えて判断する。

この判断は瞬間的なものになる、

その人の感性によるところが大きい。

ベテランの開発者と設定マンと使用者が集まって会議して

作り出す製品ならば一番ですがそれが出来ない場合は

不満が残る製品となります。これは仕方がないことです。

例えばJW CAD。

無料のソフトですが無料だから使用者の不満は

すぐに設計者にフィードバックされ

使い勝手の優れたソフトになっていった。

昔、何百万円もするCADソフトの実演を見に行きましたが、

開発者と使用者の打ち合わせが悪いという印象を持ちました。

使用者に経験と能力が無いと

陳腐なソフトになってしまうという印象でした。

ベテランの使用者で、やる気のある人が入らない製品はいつまでも陳腐。

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