2011年4月23日土曜日

忘れる(2011.4)

人間は忘れます。歳が行くと余計に忘れが激しくなる。


でも若い時のようにショックはない、


忘れ物をしてもなんとかこなしてしまう。


良いことも忘れるが悪いことも忘れる。


忘れることができなければ、悪い記憶で人相は悪くなり、


体はぎくしゃく、毎日が面白くなくなる。


忘れるということは悪いこともあるが、


いいことのほうがたくさんあって


人間の全体で見れば良い事のように思える。


この物忘れは人間の老化と共に激しくなっていくが、


生活には困らない。


物忘れの延長に認知症があると言われ、


認知症になっらないような方策、薬がいろいろ考えられています。


が物忘れと認知症はまったく別物のような気がしてならない。


認知症は人間の体全体の防御反応のような気がしてならない。

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