輪廻(りんね)とは人間は動植物をも含めた生物に
何度でも生まれ変わることを言う。
仏教では輪廻は苦(く)と定義し
業(ごう、生前の行いつまりカルマ)により行き先が決まる。
行き先とは、神、人間、修羅、畜生、餓鬼、地獄の六道を言う。
二度と生まれ変わることのない神になることを解脱(げだつ)と言い、
仏教では人間はこれを目指すべきだと解いている。
エネルギー保存の法則から見ると、
世界の植物、動物の精神の数は一定だから、
その中で転生が行われる。
現在人間の人口が増えて、動物の種が減り、
自然が破壊され植物が減るという現象は
仏教的に言うとカルマを浄化した精神が増え、
動植物から人間に転生が行われている現象。
でも最近の人間の行いを見ると時間はかかりますが
人間から動植物の転生があり、
再び自然が再生し人間属が減少する方向に揺り戻しがある。
少子化が制度の中での社会現象のように言われていますが、
もっと長いスパンで考えると転生が開始されているとみることもできる。
さあて次はコオロギになるか。
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