2010年4月12日月曜日

集落営農(2010.3)

集落営農とは農村の集落を単位として、農地の合理的利用、

機械・施設の共同利用、共同作業を行って生産コストを下げ、

また、専業農家、兼業農家、女性・高齢者の役割分担を

明確にして意欲を高める農業形態。

と定義されていますが結論から言うと農家以外の、

農業で飯を食っている人間

【農林水産庁、JA、農機具屋、資材販売】の最後のバブル、

生き残りです。

農家はおいてけぼり。

実際の農業人口が減っているにもかかわらず、

農家に寄生しその利益を吸い上げていた

事業者の数が多すぎるのです。

現在、日本の農業人口は、約244万人。

就業人口の約3.7%。

農業人口に占める65歳以上の人口の割合は、約60%。

15歳から40歳までの人口は、わずか約8%。

このままいくと

農業人口は20年後3分の1

集落営農なんて一時しのぎ。

農業人口の減少と石油の高騰が農業の壊滅に邁進している。

野菜を安く買っていた消費者はどうにもなりません。

農家は自分のところで食べる分しか作らなくなる、

作れなくなる。外国から買えばいいやん、でも外国から買う

お金がありません。みんなの前にもう間近に表れてくる問題。

みんなはまた国のせいにして騒ぐんでしょうね。

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