倦む(2017.11)
倦む、[うむ]と読みます。
意味は疲れる、くたびれる。
人生や仕事に倦んだらというように使います。
今では死語です。
人生や仕事に倦んだらどうすればいいのか。
私は、人生に倦んだ事はないが
仕事には倦んだ事はある。
35歳頃のことあまりもの仕事の忙しさに切れた。
3ヶ月休みなし、残業が250時間に達していた。
そのころはまだ携帯がなくポケットベルの時代。
電源を切り会社の同僚と示し合わせて
枚方パークで1日遊びまくった。
いい歳をした男2人で次々に乗り物で遊び
気が晴れて次の日からまた気分良く仕事をした事を
思い出した。
倦んだ時にはずる休みに限る。
いまなら超ブラック企業でしょうが
昔はそんな言葉もなくみんなが同じようなことで、
日本人すべてが倦みまくり、
バブルの渦の中でもがいていた。
でもこの10年のボーナスを貯めて家を買えた。
ブラックだ、残業80時間だ、人権無視だ、金をよこせ、
って騒いでいるようではバブルは来ない。
楽して金儲けはない。
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