2016年4月13日水曜日

商店街(2016.4)

今から40年ほど前、

バブルの、頃物がどんどん売れて売れてという時代があった。

大きな商店街が次々に作られた。

個人商店が軒を並べて作られて、

瀬戸物屋、コロッケ、魚、八百屋、喫茶店、雑貨、本屋、、、、、

大きな雨除けのアーケード、立派な照明。

歩いて買いやすく、いい匂いがし、きれいな店。

年月が経ち世間は車社会。

駐車場が要る。

駐車場を確保したが商店街は歩いて遠い。

しかも店主の高齢化で店が閉まっていく。

あそこの商店街に行っても店が閉まっているから、

欲しい物が全部手に入らない。

そうこうしているうちにコンビニ・スーパーができた。

まあまあ物は置いてある。

この時商店街が万屋のように

いろんな物を売って行ったらよかったんだけれど、

ガンとして昔ながらの物の売り方をしていたものだから

コンビニ・スーパーに徐々に客を奪われてしまった。

益々縮小、今や商店街は見る影もなくなってしまった。

ビジネスモデルが陳腐化してしまったというわけです。

現在はコンビニが全盛期。

近所にある。

まあまあ駐車場もある。

ではこのビジネスモデルがこのまま続いていくかというと

わからない。

歳を取り、核家族、買い物でさえも困難になってきている。

100m先のコンビニでさえも買い物に行けない。

これに対処する新しい売り屋が組織できれば、

新しいビジネスモデルとしてコンビニを凌駕するやろうな。

時代の変遷で物事はどんどん変わっていく。

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