蘖(ひこばえ)とは、
樹木の切り株や根元から生えてくる若芽のこと。
太い幹に対して、孫(ひこ)から枝が生えてくる。
これをひこばえ(孫生え)といいます。
春から夏にかけて多く見られ、
俳句では春の季語となっている。
この桜の場合、
幹から直接細い枝が生えている所がヒコバエ
低い枝の部分が人間の高さにあると邪魔だから切る。
切るとこのような瘡蓋(かさぶた)を作り切り口を修復する
枝が減るから木は呼吸が苦しくて
太い幹から枝を出し葉を出そうとする。
これが蘖です。
この枝が見苦しいからと出るたびに切っていると
木は葉を出せない。
葉を出せないと呼吸が苦しい。
苦しいから葉の数に合った体にしようと
木は自ら枝を腐らせて突然折れる。
最近は報道がないが、
枝が突然折れるのは木の生活の結果です。
人間が切るから枝を落とす、人災でもあります。
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