生き急ぎ(2016.1)
最近の世の中、
男も女も仕事にセカセカ、生活にキュウキュウ。
みんなが一斉に生き急いでいるように見える。
懸命に働いているんだけどその割りにはたっぷり食えない。
なんかしらん、いつの間にかお金がなくなってしまう。
だからまたセカセカ仕事に出る。
これの繰り返しだから追われたような人生となる。
日は矢のように過ぎ去り毎日馬車馬、
のんびりしている暇もない。
今日は何をしようかな、
お弁当を作って畦道のある小川で土筆(つくし)を取って
こようかなっていうことも考え付かないほど追われている。
どうしてこうなってしまったんでしょうね。
当初は女も外で働きたいわ、
男の付属のような生き方はダメだということで働き出した。
子供を預けて最初は共働きで家計に余裕もできて
良かったけれど、いつの間にか共働きでなければ
生活が成り立たなくなり、
子供の成長は保育所・幼稚園まかせ。
子供の一番いいかわいらしいところを共に過ごせずじまいで
なおかつ生活がいっぱいいっぱい。
になったのが現在。
いまだに共働き、疲れはてて
食事は外食かスーパーのできあいのオカズ。
ご飯も買ってち~ん。
洗濯はコインランドリー。
掃除はルンバ。
高いコストをかけてなんとか生活の維持をしているだけ。
サンタの靴、はい買う。
オセチ、はい買う。
福袋、はい買う。
鬼は外、豆はい買う。
なんのために生きているのかわからなくなってきたわ。
こんな疑問ないですか、
若いおとうさん・おかあさん。
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