2016年1月12日火曜日

生き急ぎ(2016.1)

最近の世の中、

男も女も仕事にセカセカ、生活にキュウキュウ。

みんなが一斉に生き急いでいるように見える。

懸命に働いているんだけどその割りにはたっぷり食えない。

なんかしらん、いつの間にかお金がなくなってしまう。

だからまたセカセカ仕事に出る。

これの繰り返しだから追われたような人生となる。

日は矢のように過ぎ去り毎日馬車馬、

のんびりしている暇もない。

今日は何をしようかな、

お弁当を作って畦道のある小川で土筆(つくし)を取って

こようかなっていうことも考え付かないほど追われている

どうしてこうなってしまったんでしょうね。

当初は女も外で働きたいわ、

男の付属のような生き方はダメだということで働き出した。

子供を預けて最初は共働きで家計に余裕もできて

良かったけれど、いつの間にか共働きでなければ

生活が成り立たなくなり、

子供の成長は保育所・幼稚園まかせ。

子供の一番いいかわいらしいところを共に過ごせずじまいで

なおかつ生活がいっぱいいっぱい。

になったのが現在。

いまだに共働き、疲れはてて

食事は外食かスーパーのできあいのオカズ。

ご飯も買ってち~ん。

洗濯はコインランドリー。

掃除はルンバ。

高いコストをかけてなんとか生活の維持をしているだけ。

サンタの靴、はい買う。

オセチ、はい買う。

福袋、はい買う。

鬼は外、豆はい買う。

なんのために生きているのかわからなくなってきたわ。

こんな疑問ないですか、

若いおとうさん・おかあさん。

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