貧乏神は男の神様。
老人でぼろぼろの服を着て渋団扇(しぶうちわ)を持っている。
渋団扇とは団扇に柿から作った渋を塗ったもの。
現代ではあまり見ませんね。
怠けものの家に居つき押し入れに住んでいる。
貧乏神は憎めない神様で、
家にはいてほしくない神様ですが
不思議なことに全国には貧乏神神社は結構ある。
神様ですが貧乏神の居るお寺もある。
神道では良い神様をたくさん考えたが
悪い神様はあまりいない、貧乏神、魔神、死神など。
これに対して仏教では極楽よりも地獄の方が
いろんな人の知恵で数多く考えられ、絵図も多い。
人間は地獄と聞くと、
どれどれと興味を抱く生き物なのでしょう。
別府の地獄めぐり、地獄谷、地獄温泉など
地獄の名前の付く観光地も多い。
天国は表現しにくいのでしょう。
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