ゲート弁(2015.4)

２、３０年経った現場の改修工事。

ゲート弁を締める。

 

開けるとき軸と太鼓がちぎれて開かない。

 

これを１００％セーフにする方法があります。

 

まずちぎれる原因。 

 

長年の間に配管が錆びて弁体の中に入り込んでいる。

 

締める時にこの錆びを削り、 

 

カスが太鼓に楔(くさび)のように入り込み固着するわけです。

 

方法とは、まず弁の下流で水を出す。

 

弁を軽く閉める方向に回す。

 

蛇口から赤水(錆)が出る。

 

弁を開く。

 

弁を締める⇒赤水が出る⇒弁を開く。

 

これを丹念に２、３０回繰り返す。

 

これだけでセーフ。