2015年4月25日土曜日

歳を取る(2015.4)

歳を取る。肉体的には衰える。

走れない、飛べない、力が落ちる。
 
体の組織が弱くなっているから体が落ちるのは歓迎や、
 
落ちないと無理をして動いて骨が折れる、筋肉が切れる。
 
年齢にあわせてバランスよく落ちていく。
 
体は弱るが、知力は落ちない。
 
物の仕組み、入れる順番はよくわかる。
 
体の衰えは知力で充分カバーができる。
 
若い頃からの積み重ねがつながって、うまく回転しているのだろう。
 
若者があれ~こんなことも知らないのかって
 
場面によく出くわすが、そんなことだろう、
 
物の仕組みのわかり具合にあるのだろう。
 
知力は落ちないが、記憶力は落ちる。
 
新しいことがなかなか覚えられない。
 
○○○○ダッシュ、う~んすぐに言葉を忘れるがな。
 
細かいことの動作が出来なくなる、小さな物がつかみにくい。
 
小さなビスなどは、手に余る。
 
一個つかんだつもりが、二、三個つかんでいるときがある。 
 
でもなんとかやっている。
 
危険は常識的なことは手に取るようにわかる。
 
自然な中で体が避けるように動いている。 
 
エンジンのかかっている車の前後には絶対に入らない。
 
建物にはいるときは必ず上を見ている。
 
非日常な危険はあるのだろうが、それはそのとき。
 
脚立に上るのも平気。
 
動きが悪い分、危険なことはやらないから若いときより安全。
 
無茶はするが無理はしなくなる。
 
体は疲れるが、 
 
起きているあいだはうごき続けるように心がけている。 
 
疲れたからと休み癖がつくときっと体は動かなくなると思うから。 
 
でも手をあまり使うと指がツル。
 
きゅっとツルと戻らない、痛いから揉んで戻してやれやれや。 
 
もう少し歳を取ると痛みもなくツルンやろうな。
 
指、手、足が変な方向に向いているから気がつくようになれば、
 
無敵じゃないか。
 
痛くなければすべてよしや。

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