以下ニュースです。
高齢者1人の国民年金(基礎年金)を
何人の現役世代で支えているかを示す
平成25年度の「年金扶養比率」が2.15人(前年度比0・08人減)で
過去最低を更新したことが、
厚生労働省が31日まとめた公的年金財政状況報告で分かった。
人口減と高齢化の進展に伴い、
先細る現役世代の負担が重くなっている現状が
改めて浮き彫りになった。
国民年金の扶養比率は今後も減る傾向で、
厚労省の試算によると、32年には「2人」を下回り、1・8人になる。
●いかにも、現代の若者が高齢者を支えているように
書いているが、
間違ってはいけないことは、
高齢者は長年国に払った自分のお金を国から貰っているだけである。
現代の若者に養ってもらっているわけではない。
若者が納めたお金は将来自分が高齢者になったときに
貯金をしているお金である。
ここが肝心要(かなめ)。厚生労働省の意図は違うところにあるな。
いかにも若者が困るから需給年齢を上げる口実に
扶養比率を持ち出している気がする。
同時に若者が支払わなくなる危険がある。
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