2013年8月7日水曜日

鍾乳石(2013.8)

鍾乳洞と同じ原理でコンクリートにも鍾乳石が作られます。 

コンクリートのヒビに雨水が入り込み、

垂れることにより

コンクリートのセメントに含まれる炭酸カルシウムを溶かし、

空気に触れて乾いて固まる
 
 
結果、つららのような棒が垂れ下がる
これが鍾乳石。1年で1.5cm、 
 
これは15cmくらいの長さですから10年くらいで出来たのでしょう。
 
雨水がコンクリートに入り込んでいるから、
 
当然鉄筋は錆びて膨れ上がりその力でコンクリートが割れ、
 
 いずれこの建物は倒れます。

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