アベノミクスの金融緩和により日本は円安、株高になり
一息ついた。
その反動で韓国、中国の経済が大きく落ち込んでいる。
では韓国、中国も対抗して金融緩和をやればいい
と思うんですがなぜかやらない。
これはできない理由があります。
まず韓国は日韓スワップ協定
(韓国のお金が足らなくなれば、日本が融通する)
が昨年終了してしまい、
しかも韓国が必要ないと韓国から打ちきった手前、
金融緩和を続けていく資金量が足らない。
いまさら日本にもう一度スワップ協定を結んでくださいとは
言えない。
しかもアメリカとの協定で金融緩和がやりづらいことになっている。
中国は金融緩和をすればインフレが再燃し
不動産バブルが再燃する。
再燃すれば貧困者の暴動が起こり、
弾ければ富裕者が沈み中国経済が壊滅する恐れがある。
しかも指導者がまだ全権を掌握(しょうあく)していないので
経済にまで手が回らない。
では日本はなぜ金融緩和が出来たのか。
安部さんとオバマさんの会談でTPP参加を差し出して
(TPPはアメリカに有利な協定)
金融緩和に了解を貰ってきた。
アメリカは、日本は国債の問題があるから
いつまでも無制限の金融緩和は出来ないとふんで許可をした。
日本は将来のTPPよりも目先の経済が滅茶苦茶だから
金融緩和を優先した。
経済が良くなればTPPは補助金で乗りきるつもり。
良くならなければ日本は破綻する、ギリギリの状態。
世の中は、やはりアメリカ中心に動いている。
0 件のコメント:
コメントを投稿