尺貫法が廃止されてずいぶん日にちは経っていますが、
大工の世界はいまだに尺貫法がよくわかる。
1尺(しゃく)=10寸(すん)=10分(ぶ)。
1尺⇒30.303cm。
木の太さで
45mm角⇒1寸5分、60mm角⇒2寸、
90mm角⇒3寸、105mm角⇒3寸5分。
というふうに。
【アルプス1万尺】という歌があります。
アルプス1万尺、小槍の上で、アルペン踊りを、
踊りましょう、ランラララランランラン、、、、、
という歌詞ですが、アルプスとは槍ヶ岳の事で、
槍ヶ岳にある小槍という大きな岩の高さが3,030mで
ちょうど1万尺。
この歌は尺貫法で作られています。
人間の腕の手首から肘(ひじ)までの長さがだいたい1尺、
手首には尺骨(しゃこつ)という骨まである。
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