2013年5月25日土曜日

宇宙の端(2013.5)

山の中に転がっている石ころ。

砕いて小さな欠片(かけら)を電子顕微鏡で拡大していくと
 
原子とその回りを回る電子に行き着く。
 
石ころの端は石ころの表面。 
 
ではその原子を拡大すると原子の原子に行き着く。 
 
原子の表面は原子。
 
これは永遠に続く。 
 
逆に石ころの入れ物の表面は地球。 
 
地球から見た宇宙の端は石ころの表面。 
 
つまりそれぞろの端はありますが、
 
人間が知りたい究極の端はない、エンドレスだから。
 
 この宇宙が唯一のものであると考えている
 
今の理論が間違っているから。

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