お客様(2012.10)

コンビニで物を買うとき小銭を台に放り投げる人が居る。

買ってやってるんだから、お客様は神様やんけ。

残念～神様はそんなことをやりません。

買い物をする人が職人さんとしましょう。

職人さんの神様は建築屋さんです。

建築屋さんの神様は施主、つまりコンビニです。

コンビニの神様はお客様です。

つまり３者は持ちつ持たれつの関係にあり、

お互いに神様です。

買っていただいてありがとう、

売っていただいてありがとうの関係です。

これを元請、下請で考えます。

下請けは元請けから仕事を戴(いただ)いて、

お金をもらい生活をしています。

元請けはお金で下請けの技術と労働力を買います、

心は買えません。

下請けが仕事をしてくれることで

施主からお金をもらい生活をしています。

ただそれだけの関係です。

お互いに持ちつ持たれつの関係なわけです。

すべてがお客様だから感謝は必要だが立場は対等。 

ここを勘違いすると、ややこしい日本が出来上がります。

ペッ。