木造の家は昔のように大工さんが自ら木を加工して
ホゾを作り現場で組み立ててということはやらない。
大工さんは加工図を書いて加工場に発注し、
加工場はプレカットという方法でホゾを加工する。
寸法と加工方法をコンピュータに入力して、
回転するギヤの先に刃がついたような加工機で
木をムシリ取るような感じでホゾを作る。
昔のような充分長いホゾではないので地震などで抜けないように
金物を使って締めて固定する。
金物を使わなければ自然に抜けるくらいホゾをは短い。
木は年月と共に痩せるから当然、金物は緩(ゆる)む。
緩むが再度締めることはやらない。
地震の時はホゾが外れて傾く。
仕方がないか~。
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