お彼岸(ひがん)と言う言葉を聞きますが、
意味はわからず、ああお彼岸だと言っている場合がほとんど。
お彼岸とは仏教用語で春分、秋分を挟(はさ)んで前後3日、
計7日間に行われる死者を弔(とむ)う行事を彼岸会(ひがんえ)と言うところからきている。
中1日で死者を弔い、残り6日間を
6波羅蜜(波羅蜜と言う経典が6巻ありその中には人間が救われる事が書いてある。1日1巻。)
を実践することがいいことだとしている。
京都にある六波羅蜜寺はこのことが寺の名前となった。
彼岸(ひがん)とは
煩悩(ぼんのう、迷い事のこと)が無くなった人が行くことができる
向こう岸のことで、
煩悩だらけの我々が居る此方(こちら)の岸のことを此岸(しがん)という。
坊さんがお彼岸に各家庭を回り、お経を唱えて、
お布施を貰(もら)うだけではなく、
こういうことをわかりやすく説(と)かないから
お寺から人が離れていくんや。
0 件のコメント:
コメントを投稿