2012年8月17日金曜日

お彼岸(2012.8)

お彼岸(ひがん)と言う言葉を聞きますが、

意味はわからず、
ああお彼岸だと言っている場合がほとんど。

お彼岸とは仏教用語で春分、秋分を挟(はさ)んで前後3日、

計7日間に行われる死者を弔(とむ)う行事を彼岸会(ひがんえ)と言うところからきている。

中1日で死者を弔い、
残り6日間を

6波羅蜜(
波羅蜜と言う経典が6巻ありその中には人間が救われる事が書いてある。1日1巻。)

を実践することがいいことだとしている。

京都にある六波羅蜜寺はこのことが寺の名前となった。

彼岸(
ひがん)とは

煩悩(ぼんのう、迷い事のこと)
が無くなった人が行くことができる

向こう岸のことで、

煩悩だらけの我々が居る此方(こちら)の岸のことを此岸(しがん)という。

坊さんがお彼岸に各家庭を回り、お経を唱えて、

お布施を貰(もら)うだけではなく、

こういうことをわかりやすく説(と)かないから

お寺から人が離れていくんや。

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