2012年7月4日水曜日

責任(2012.7)

日本人の島国根性で責任が降りかかってくることを極度に嫌う性格が災いをしている。

何か事が起これば責任は誰にあるのか、この追求ばかりになってしまう。

そして同じことが起こらないように防止のための書類が増え、

書類を処理しきれないようになり、

合わせて書類に関わる時間が多くなり勉強が出来ないから

仕事を知らない人間ばかりになってしまった。

若者に仕事を任せてしまいたいのだけれども

受け皿としての最低限の技術を知らないからそれも出来ない。

こうして老人はぶつぶつ言いながら

体に鞭を打ち80歳、90歳になっても現場に足を運んで行かなければならない。

真剣に学ぼうとする外国人のほうがましだ。

笑い事ではなくなってきている、これが現実だ、、、、、

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