2011年11月9日水曜日

手順書(2011.11)

作業の手順書を書く。

当初の手順と少しでも違えば、作業中止という硬直した世界。

手順はどんな簡単な作業でも1億通りもある。

当初の手順と少しでも違えば、

作業中止ならば、すべての作業が中止となる。

手順に無いことをしてはいけないという決まりであれば、

手順を間違えて電気が遮断されて警報が鳴っています、

へらへら笑いながら見ているしか手が無い。

逆に考えると、人間はいろんな作業に対処できるすごい生き物なんだ。

手順にかかわらず、すべての書類はすぐに形骸化するが、

世の中は書類を求めて管理をしているような錯覚に陥っている。

管理をする余裕はもう日本にはないのになあ。

事故をなくすには、現場担当者のレベルアップしか手は無い。

でも偽の書類を作る手間が膨大で勉強をする時間が無い。

書類に関して、高等テクニックを持つ人間ばかりが作られ、

実態は何も知らない人間ばかりになってきている。

次世代はどうするねん、

設備はそんな生易しい世界ではないんやけど、、、、、

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