浜岡原子力発電所が全炉停止。
5号器まであり現在2器は停止中。
稼働中の3器を停止して、5器とも停止すると言うことです。
停止という言葉を聞くとすごく安心のように聞こえますが、
車のようにエンジンを停止して、はい終わりというふうには、
いきません。
停止しても燃料は燃え続けるから熱は出続ける、
冷却はし続ける必要がある。稼動していても、停止していても
冷却し続けることはおんなじ。熱の作用が小さいだけのこと。
浜岡に大津波が来て冷却装置が壊れたら、福島とおんなじ。
停止しても放っとけないシロモノ。全国の原発は停止しても
ずっと冷やし続ける必要のある面倒な物。
負の遺産が次々と増えていきます。
津波はまぬがれたけれども直下型地震で炉が壊れると
半径200kmは住めない。
廃炉は20年計画で費用は1基1兆円ほどかかる。
目先の金額は安くても廃炉を考えるとトータルは
大変な金額になります。
廃炉ビジネスには巨大産業が群がり、
実際の危険な施工は下請け任し、巨大金額で賄賂が横行、
いつまでたっても悪代官と越後屋の日本です。
でも消費者は目先の金額で動きますから、
原発は嫌だけれど、電気料金は安くして、
ということでもうどうにもならない状態です。
ではどうすればいいのか、しらん、、、、、
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