流石(さすが)、評判や期待のとおりの事実を確認し、
改めて感心するさま。なるほど、たいしたもの。
「この難問が解けるとは―だ」と使います。
流れる石?どんな石でしょうか。
中国の南北朝時代に孫楚という人が
「沈石漱流(ちんせきそうりゅう)」という熟語
(石に沈し、流れに口そそぐ)
自然の中で生活をする様ですが、
これを誤って、漱石枕流(石にそそぎ、流れに枕す)と
言ってしまいました。
しかし最後まで非を認めず、言いくるめてしまいました。
で、さすがに孫楚だ、というわけで、矛盾をとりつくろうさまを、
流石というようになったとされています。
夏目漱石はこの漱石枕流から名前を取りました、
皮肉屋。漱石は頑固者、変わり者という意味があります。
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