2010年9月20日月曜日

ガス抜き(2010.9)

中国は貧富の差が超激しい国、

しかも今のバブルは内陸部のほとんどに及んでいない。

一部の金持ちと虐げられた

人民との軋轢(あつれき)に手を焼いている。

人民は日本の学生運動さながらの時代とおなじく激高しやすく、

意見をとうとうと述べ、簡単に社会争乱に陥(おちい)りやすい。

いま中国国内はバブルがはじけた一時の日本のように

不穏な国勢状態。

そこで今回の尖閣諸島の問題を作り

人民の目をそちらに向けてガス抜きをする必要があったわけです。

ただ中国の思惑とは違い

大きな争乱状態の一歩手前になってしまいました。

そこで次々と日本に対して対抗策を打ち出しているわけです。

中国としてもこれ以上はこの問題は

大きくなって欲しくないわけですが、

事態は思わぬ方向に進んでいます。

あとは、どこに着地点を持ってくるかにかかっています、、、、、

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