馬の足形とは金鳳花(きんぽうげ)の別名です。
キンポウゲは金鳳花(きんぽうげ)科・キンポウゲ属の代表。
完全な毒草です。
なぜ馬の足形(うまのあしがた)と言うか。
根の近くの葉っぱの形が馬の足の形に似ているからです。でも似ていませんね。昔の人が見ている
馬の足の形が今と違うのでしょう。
これは野山に咲く花で茎は細く、花は小さくて目立たないので
気をつけていないと見過ごします。
園芸品種では花屋さんでラナンキュラス(トルコ地方原産)として売られています。
キンポウゲはアコニチン、アコニンなどのアルカロイド類をもち
全草が有毒です、
わざわざ食べる人はいませんが
食用のニリンソウ、モミジガサ、ゲンノショウコと
葉っぱがよく似ているために誤植し
おう吐、下痢、手足や指の麻痺が起こります。
重症の場合は死亡します。
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