ケ-ブルが燃えて電車が遅延。
よくあることです。
年に何回かニュ-スで見ます。
ケ-ブルは銅線をプラスチックで覆ってあり、
地面の下に通っている。
銅は現在ケ-ブルとしては一番良い材料ですが
抵抗があるから発熱をする。
地面の下の配管の通路は人間が通れるほど
大きい空間ですが、
そのままにしておけば通路は100℃にもなるほど
発熱は大きい。
そこで通路には水の配管があり、
水を循環して発熱を水に移し取り
温度が上がらないようにして
やっと30℃台になっている。
それでも被覆のプラスチックは劣化して、
電流が漏れると爆発し燃える。
燃えるとプラスチックだからどんどん燃え広がる。
電気が通っているからマンホールを開けて
水で消火というわけにはいかない。
消防は通常泡消火剤をまく。
あとの掃除を考えると大変だ。
この場合はドライアイスを放り込み
空気を遮断して消火するのが一番いい。
地面の下だから復旧は困難を極める。
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