2019年7月19日金曜日

ケ-プル(2019.7)

ケ-ブルが燃えて電車が遅延。

よくあることです。

年に何回かニュ-スで見ます。

ケ-ブルは銅線をプラスチックで覆ってあり、

地面の下に通っている。

銅は現在ケ-ブルとしては一番良い材料ですが

抵抗があるから発熱をする。

地面の下の配管の通路は人間が通れるほど

大きい空間ですが、

そのままにしておけば通路は100℃にもなるほど

発熱は大きい。

そこで通路には水の配管があり、

水を循環して発熱を水に移し取り

温度が上がらないようにして

やっと30℃台になっている。

それでも被覆のプラスチックは劣化して、

電流が漏れると爆発し燃える。

燃えるとプラスチックだからどんどん燃え広がる。

電気が通っているからマンホールを開けて

水で消火というわけにはいかない。

消防は通常泡消火剤をまく。

あとの掃除を考えると大変だ。

この場合はドライアイスを放り込み

空気を遮断して消火するのが一番いい。

地面の下だから復旧は困難を極める。

0 件のコメント:

コメントを投稿