まず曲げる。
曲げるセンターに被覆のセンタ-を合わせて
かぶせる。
配管が傷つかないよう保護です
ベンダ-の用意
ベンダーをセットして曲げる
だいたい直角を見て曲げます。
お金をもらってする配管であれば
見栄えが優先するので90°エルボという継ぎ手を
使用しますが
見栄えは関係ないのでベンダーを使用して
90°にします。
継手代が要らない、大曲なので抵抗が少ない、
接続する箇所が減るので漏れが少ないが
メリットですが、
人が喜ぶ90°の直角は出ません
右の立っている配管から冷たい水が入り、
コイルの上から下に缶体の中を水が巡り
左のコイルに水が行き
同じように水が流れ温められて
左側の立っている配管からお湯が出る。
2つのコイルで熱交換をしてお湯を作ります
配管を接続する。
手に持っているのはソケットという継手
銅管の酸化被膜を除去する液を塗る。
銅管の色が変わるのがわかりますね。
この液には弱い塩酸が含まれている。
酸化被膜を取らないと
ハンダがいきわたらなくて水漏れの原因となる
継手をセット
ハンダです
ト-チランプで銅管をあぶり
継手と配管の間に溶かしたはんだを入れる
触らずに冷やすとハンダが固まってつながります。
10kgの水圧でも漏れません。
10kgの水圧とは
この配管を高さ100m立てて
全部に水を入れても漏れない。
人間が手で管口を塞いで水を止められる水圧は
2kg程度。
もっとわかりやすく言うと皆さんの家庭で使う
水道の水圧は3~4kgです
もう片方は曲げにくいので
コイルを引き上げて曲げる
練習のために若手がやります
同じようにつなぎます
手前がお風呂の給湯用、奥が追い炊き用
今日こんなところです
銅管を曲げる様子
銅管を切る様子
銅管の酸化被膜を落としている様子
配管を繋(つな)いでいる様子
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