現代の日本にはなんでもある。
でもないのは希望だけだ。
確かにそうかもしれん。
人間はぜいたくに出来ている。
欲しいものが手に入ったとしても満足はしない、
もっといいものはないかと求める、
物に関してはそうだろう。
際限なく求め続けてしまいいつまでも満足しない。
では希望とは何だろう。
希望、希(まれ)な望み。
私の若いころはちょうどバブル期。
このころは希望があった。
若かったからということもあっただろう、
働けば分不相応なお金が手に入り何でも買って楽しかった。
でもこれは今でも同じだろう。
では何が昔と今は違うか。
いまはすべての人間がうるさくややこしくなった
ということだろう。
なんにでも説明を求められる、
許可がないと仕事ができない、このことが大きく違う。
欧米の義務は果たさないが権利は主張する風潮が入ってきて
ややこしくなった。
お金は手に入り、何でも買えるが
何かをするとチェックが入り咎(とが)められる。
自由がない。
これが希望がないと感じる主原因だろう。
だとすると今後、日本には希望は無いということになる。
チェックが入らない、咎(とが)められない状態は
どんなときか。
人口が減りなんでも好き勝手にできるとき。
100年後からという結論に至りました。
希望の党では希望は手に入らん、100年後だもん。
自由、寛容これがないと希望はない。
みんなが悪いんや。
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