四国八十八ヶ所。
四国の右上を一番寺として右回りに(時計回りに)四国を一周する。
なぜ四国の右上を一番寺としたのか。
これは地図を見ればわかる。
四国八十八ヶ所を作った弘法大師が
和歌山の高野山から歩いて加太港にたどり着く。
船で淡路島に、また歩きで福良港に行く。
船で四国に行く。
鳴門に上陸し最初にたどり着いた霊山寺を第一番とした。
なぜ右回りなのか、
仏教発祥以後聖地を右回りに拝するのが良い
とされただけのこと。
これが最初に左回りが良いとされていれば
現在左回りに八十八ヶ所巡りはされていると思う。
なぜ八十八ヶ所なのか。
人間には八十八の煩悩があり寺を巡って
煩悩を落としていく。
というが除夜の鐘は百八打つことにより
煩悩を落とすという意味がある。
煩悩は八十八なのか百八なのか
どっちやねんというところですが諸説ありどちらも正しい。
四国百八ヶ所巡りもあるというから驚きだ。
寺を回って煩悩を落とすからと言われて
回っているうちに、
歩いて寺を回ることにより全身運動になり
足腰は強くなりいつしか悩みも消えるというわけです。
悩みは自分で治すのよ。
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