2017年9月12日火曜日

四国八十八ヶ所(2017.9)

四国八十八ヶ所。

四国の右上を一番寺として右回りに(時計回りに)四国を一周する。

なぜ四国の右上を一番寺としたのか。

これは地図を見ればわかる。

四国八十八ヶ所を作った弘法大師が

和歌山の高野山から歩いて加太港にたどり着く。

船で淡路島に、また歩きで福良港に行く。

船で四国に行く。

鳴門に上陸し最初にたどり着いた霊山寺を第一番とした。

なぜ右回りなのか、

仏教発祥以後聖地を右回りに拝するのが良い

とされただけのこと。

これが最初に左回りが良いとされていれば

現在左回りに八十八所巡りはされていると思う。

なぜ八十八所なのか。

人間には八十八の煩悩があり寺を巡って

煩悩を落としていく。

というが除夜の鐘は百八打つことにより

煩悩を落とすという意味がある。

煩悩は八十八なのか百八なのか

どっちやねんというところですが諸説ありどちらも正しい。

四国百八所巡りもあるというから驚きだ。

寺を回って煩悩を落とすからと言われて

回っているうちに、

歩いて寺を回ることにより全身運動になり

足腰は強くなりいつしか悩みも消えるというわけです。

悩みは自分で治すのよ。

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