茅萱(ちがや)【稲科・チガヤ属】
茅(ち)の輪くぐりといって
健康を願うこの茅萱で作った輪をくぐる神事が
神社で行われます。
本来はこのチガヤを使いますが
細くて大きな輪にするのが大変なので
最近は藁(わら)、ススキなどを代用しているみたいです。
茅萱の群生
一本だけを見るとこんな感じ
この白い真綿のような穂が少しばらけてくると
真綿の中に種が入っていて
落ちて来年また茅萱が生えてくる。
これはだいぶ種を落としています
これはほとんど種が落ちた後
くちゃくちゃの使い古したはたきのよう。
この後枯れて一生を終わります。
一カ月くらいの寿命。
草に生まれなかってよかったですね、
でも草だと悩むことはありません。
どちらがいいのかは個人の自由。
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