誤算と刷込み(2017.6)
年金制度発足時、全国民全加入で将来は薔薇色だ。
自分の年金は自分で貯金の形で国に毎月納めた。
年月がたち老人が長生きするようになり
年金のプール金が少なくなってきて国はいつの間にか、
現役世代が支える年金制度と話を変えて刷り込みを始めた。
この刷り込みが大成功をして若者と老人の間に
溝を作り、だから老人の年金を減らそうという
世論誘導を行った。
年金はあくまでいまもらう老人が
若いときから蓄えたお金を今もらっているだけ。
若者に支えてもらって年金をもらっているとは
思っていない。
老人が長生きするようになったことが最大の誤算。
若者はいまはわからないが自分が歳をとったときに
その少なさに愕然とすることだろう。
唯一の防止方法は自分でこつこつ貯めることしかない。
毎日500円。
50年でそれでも9,125,000円。
無いよりはましやな程度。
どちらにしてもダメな制度や、国が行うねずみ講。
年金がある程度たまったときに
年金加入者のためにと言って
厚生省がウェルサンピア、グリーンピアの愛称で
建物をバンバンつくって
自分達の天下り先を確保したんだから。
無駄使い費用は10兆円。
で知らん顔だもの。
これを絶対に忘れたらだめだ。
役人がダメにした年金制度。
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