2017年6月14日水曜日

誤算と刷込み(2017.6)

年金制度発足時、全国民全加入で将来は薔薇色だ。

自分の年金は自分で貯金の形で国に毎月納めた。

年月がたち老人が長生きするようになり

年金のプール金が少なくなってきて国はいつの間にか、

現役世代が支える年金制度と話を変えて刷り込みを始めた。

この刷り込みが大成功をして若者と老人の間に

溝を作り、だから老人の年金を減らそうという

世論誘導を行った。

年金はあくまでいまもらう老人が

若いときから蓄えたお金を今もらっているだけ。

若者に支えてもらって年金をもらっているとは

思っていない。

老人が長生きするようになったことが最大の誤算。

若者はいまはわからないが自分が歳をとったときに

その少なさに愕然とすることだろう。

唯一の防止方法は自分でこつこつ貯めることしかない。

毎日500円。

50年でそれでも9,125,000円。

無いよりはましやな程度。

どちらにしてもダメな制度や、国が行うねずみ講。

年金がある程度たまったときに

年金加入者のためにと言って

厚生省がウェルサンピア、グリーンピアの愛称で

建物をバンバンつくって

自分達の天下り先を確保したんだから。

無駄使い費用は10兆円。

で知らん顔だもの。

これを絶対に忘れたらだめだ。

役人がダメにした年金制度。

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