2015年12月14日月曜日

金利上げ(2015.12)

上げるぞ~上げるぞ~って言いながら

なかなか上げないアメリカの金利。

はたして金利を上げられるのか。

中国、ロシアの脅しとしての金利政策。

アメリカが金利を上げると世界中のお金がアメリカに集まる。

結果、中国、ロシアの資金繰りができ辛くなる。

中国、ロシアは資金的に苦しむ。

これを外交カードとしてアメリカは使います。

海の上の基地をちょっと中止してくれんか、

金利を上げてもいいんだよ。

それは困ります。

じゃあ私の言うこともちょっとは聞いてよ。

わかりました。

というふうに。

実際、金利が上がれば中国は一気に苦しくなる。

同時に国債の引き受け先としての中国が傷つきますから

アメリカも傷つきます。

両刃の剣ではあります。

アメリカの景気が好調だから金利は上がりますが

中国を意識してわずかな上昇となるでしょう。

じゃあ上げなくともいいじゃないかと思いますが、

上げないとアメリカはインフレになる、これを嫌う。

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