金利上げ(2015.12)
上げるぞ~上げるぞ~って言いながら
なかなか上げないアメリカの金利。
はたして金利を上げられるのか。
中国、ロシアの脅しとしての金利政策。
アメリカが金利を上げると世界中のお金がアメリカに集まる。
結果、中国、ロシアの資金繰りができ辛くなる。
中国、ロシアは資金的に苦しむ。
これを外交カードとしてアメリカは使います。
海の上の基地をちょっと中止してくれんか、
金利を上げてもいいんだよ。
それは困ります。
じゃあ私の言うこともちょっとは聞いてよ。
わかりました。
というふうに。
実際、金利が上がれば中国は一気に苦しくなる。
同時に国債の引き受け先としての中国が傷つきますから
アメリカも傷つきます。
両刃の剣ではあります。
アメリカの景気が好調だから金利は上がりますが
中国を意識してわずかな上昇となるでしょう。
じゃあ上げなくともいいじゃないかと思いますが、
上げないとアメリカはインフレになる、これを嫌う。
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