2014年6月10日火曜日

出生率(2014.6)

出生率が落ちてきて人口が減ってきた。

将来が不安だから子供なんてとてもとても。
 
平庶民のこの感覚は正しい。
 
政府が甘い蜜(みつ)をばらまいても出生率は下がっていくな。
 
国の力はイコール人口だから国の危惧(きぐ)もわからないわけでもない。
 
年金制度も保険制度も人口が増えることを前提に
 
設計されているからなおさら焦(あせ)っていることでしょう。
 
さて話は変わって設計は人口が増えることを前提に
 
考えられていると言いましたが、
 
民間の会社の場合はどうなるのでしょうか。 
 
国の人口は会社でいうと社員の数。 
 
社員の数が多くても少なくても社員の数だけお金を稼いでこなくてはいけない。 
 
大きな会社は不要所帯も増えるから余計にお金も必要です。
 
当然、下請けから搾り取って来なくてはやっていけない。
 
国の場合はここの苦労がありません。 
 
どうしても出生率が上がらなければ
 
例えば年金の支給開始年齢を上げる、
 
または支給金額を下げる。 
 
こんなことで簡単に対処できます。
 
どちらも極悪非道な処置ですが
 
組織が大きい方が風当たりは弱くなる。
 
出生率が上がることが前提条件ならば
 
もう破綻してるやん。

0 件のコメント:

コメントを投稿